より美味しいカフェインレスのコーヒーを求めて…
通常のコーヒーと遜色ない、いやそれよりも美味しく、かつ毎日飲んでも飽きの少ない味を目指しました。
お店で出しているコーヒーは、まず自分が飲みたいと思うものを出しています。
豆を洗っている理由も口に入れるものだから、お客様然り自分も飲むからという理由。
大腸がそもそも弱いため、コーヒー飲みすぎたときや、夜とか、コーヒーやめとこうかなーなんて考える時もあります。
コーヒー屋ですけど。
カフェインレス飲むくらいなら、コーヒー以外の飲み物を飲めば良いじゃんなんて声もきこえてきそうですが、飲みたいもんは飲みたいのです。
しかも美味しいコーヒーに負けない、というか気づかないくらいのカフェインレスが。
そう、カフェインレスとかカテゴリーをなくしても、とびっきりおいしいのが飲みたいんです。
夕飯後にコーヒー単体で飲んでも楽しめますし、お菓子、特に焼き菓子との相性の良さを楽しんいただくこともできます。
寝る前にもミルクと合わせて、なんて楽しみ方もできますね。
お店では、カフェインレスのエスプレッソとしても提供しております。
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コーヒーと共に過ごす間、awaiのコーヒーは静かに、ただしっかりとそこにありたいと願っております。
雑みのない、透明感のあるコーヒー、冷めても最後の一口まで美味しいと感じていただけるようなコーヒーを目指します。
そのため、生豆の選定、焙煎、抽出までを一貫して行っております。
その土地と品種、精製が織りなすテロワールを楽しんでいただきたく、生豆が持つ特徴や品質をしっかりと捉えた上で、私たちができる範囲での最善の素材の買付けを行っております。
妥協しない点は「クリーンカップ」
きれいさをベースにしていないと、その銘柄が持つ特徴は霧で覆われたようになってしまいます。
クリーンであるからこそ、色々な風味を感じられる。
風味はこちらから探すのではなく、向こうからやってくるものでなければなりません。
また焙煎に関して、当店はFuji Royal R-101という1キロの焙煎機を使用しております。
焙煎機によっては釜の回るスピードを変えられたり、排気の風力を変えられたりと変数を多くできるのですが、私たちの焙煎機は釜の回るスピードも変えられません。
そんな焙煎機で、豆の特徴を引き出しながらも、きれいですっきりとした味わいを生むために、投入量をまず工夫しております。
1キロの容量が入る釜に、350~500gしか入れずに焙煎します。
ガス圧が0.1変わると風味は変わってしまいます。
その豆に対して適宜ベストなガス圧・火力を与えます。
こういった工夫をすることで、冷めてもおいしい、むしろ冷めた方が美味しいコーヒーが生まれます。
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<エチオピア>
生産国:エチオピア
地域:シダモ
<グアテマラ >
生産国:グアテマラ
農園名:グアテマラ エル・パカヤリト農園
地域:チマルテナンゴ県ポチュカ付近
精製:ウォッシュド/マウンテンウォータープロセス
品種:ブルボン・カトゥーラ・カトゥアイ
カフェイン除去率:99%
※ 粉の状態をご希望の方は、使用している抽出器具を備考欄に記入いただければ、より適した挽き具合でお届けします。